指揮者のズービン・メータが、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との北ヨーロッパ・ツアーをキャンセルした。81歳のメータは昨年末、肩の手術を受けており、回復が待たれている。代役はダニエル・ハーディング(Daniel Harding)とアンドレス・オロスコ=エストラーダ(Andres Orozco-Estrada)の二人。ハーディングは2016/2017シーズンから、パーヴォ・ヤルヴィの後任としてパリ管弦楽団の音楽監督を務めている。また、オロスコ=エストラーダは、フランクフルト放送交響楽団の首席指揮者、およびヒューストン交響楽団の音楽監督を務め、2021/22シーズンからはウィーン交響楽団の首席指揮者に就任することが決まっている。
ウィーン発 〓 ズービン・メータがウィーン・フィルをキャンセル
2018/04/06
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