ドイツのボーフム交響楽団(Bochumer Symphoniker)が新シーズンから音楽総監督にアウレル・ダヴィディウク(Aurel Dawidiuk)を迎えると発表した。2021年からその任にあった台湾出身のトンチエ・ツァン(TungChieh Chuang)の後任で、任期は3年。25歳での音楽総監督就任はドイツ国内で最年少の就任となる。
ダヴィディウクはハノーファーの生まれ。チューリッヒ芸術大学で学び、2021年にドイツ音楽評議会の指揮者フォーラムに合格。パーヴォ・ヤルヴィ、ヤープ・ファン・ズヴェーデン、ヨアナ・マルヴィッツの下で研鑽を積み、2024/2025シーズンからロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団初の常任客演指揮者を務めていた。常任客演指揮者は長く首席指揮者を務めたベルナルト・ハイティンクの遺族からの寄付によって新設されたポストだった。
ボーフムはライン川の東方に位置し、ルール工業地帯を代表する工業都市の一つである。炭鉱都市として栄えた後、2016年に工場が閉鎖されるまで自動車メーカー「オペル」の企業城下町として知られていた。
オーケストラは1919年の創設で、2016年からは旧聖マリア教会をホワイエとして使い、市中心部に新しく建設されたアンネリーゼ・ブロースト・ムジークフォルム・ルールを本拠地に活動している。
写真:NDR Radiophilharmonie
ボーフム発 〓 25歳のアウレル・ダヴィディウクがボーフム交響楽団の音楽総監督に、ドイツ最年少での就任
2026/08/19
- コメント: 0


この記事へのコメントはありません。