米国のナッシュビル交響楽団(Nashville Symphony Orchestra)が2026/2027シーズンの活動を再開させると発表した。10月に入って理事会が財政非常事態を宣言、18日から活動を停止し、スタッフと楽団員を一時帰休させることを発表していた。ソフトウェア大手のオラクル社が1,000万ドル(約15億円)の支援を申し出たことで取り敢えずの再開に漕ぎ着けた。
オーケストラは1946年の設立。シャーマーホーン・シンフォニー・センターを拠点に活動、これまでにグラミー賞にノミネートされること27回、14回の受賞歴を誇る。テネシー州中部を中心に、年間約55万人を動員、新シーズンから指揮者界の大御所レナード・スラトキンが二度目の音楽監督に就任している。
オラクル社のクレイ・マゴークCEOは「ナッシュビルは、音楽が人々を結びつける力を理解している街です。弊社はナッシュビルのイースト・バンクに新本社を建設中ですが、地域社会の課題解決を支援し、ナッシュビルが今後何世代にもわたって、人々が暮らし、働くための活気ある場所であり続けるよう貢献していきたいと考えています」と述べている。
写真:Nashville Symphony Orchestra / Kurt Heinecke
ナッシュビル発 〓 財政破綻のナッシュビル交響楽団が活動再開、オラクル社が1,000万ドルの支援
2026/10/05
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