バイロイト音楽祭が6月30日、《ローエングリン》へ出演する予定だったロベルト・アラーニャの降板を発表した。代役はまだ発表されていない。アラーニャにとってもバイロイト・デビューという大事な公演で、衣装合わせも既に終了、最近のパリ・シャンゼリゼ劇場での公演の合間に練習している姿が目撃されていた。
2018年、2019年の音楽祭は、ワーグナー《ニーベルングの指環》の全曲上演がなく、2018年の唯一のプレミエ(新演出上演)がユーヴァル・シャロンの演出による《ローエングリン》だった(指揮はクリスティアン・ティーレマン)。さらに、あのアンナ・ネトレプコの、エルザ役でのバイロイト・デビューの噂が立ち、話題を集めていた(実際にはアニア・ハルテロスが起用された)。
写真:Classics On Palace Square / Stas Levshin
バイロイト音楽祭 〓 アラーニャが《ローエングリン》を降板
2018/07/01
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。