ヴェルビエ音楽祭への出演をキャンセルしたイヴァン・フィッシャー(Iván Fischer)がファンや関係者向けにメッセージを発表、右目が失明の危機に陥っていたことを明らかにした。それによると、フィッシャーは6月にベルリンで2回の手術を受けたが、7月12日になって網膜が剥離、一時的に視力を失った。このため、家族との休暇を中断してブダペストに戻り、改めて2度にわたる手術を受け、網膜剥離をなんとか回避。現在は右目をシリコーンオイルで保護している状況だという。少なくともその状態を6ヶ月は続ける必要があり、その間、視力は極端に落ちるが、本人は8月下旬にブダペスト祝祭管弦楽団のツアーで現場復帰したいと考えていると述べている。
写真:Budapest Festival Orchestra
ブダペスト発 〓 イヴァン・フィッシャーが失明の危機だったと告白
2018/08/04
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