ロンドン発 〓 テノールのキム・ベグリーがオペラからの引退を発表

2019/03/07

英国を代表するテノール歌手の一人、キム・ベグリー(Kim Begley)がオペラからの引退を発表した。ベグリーは1952年、イングランドのバーケンヘッド生まれの66歳。俳優として活動した後、ギルドホール音楽院などで声楽を学んで歌手に転身。1983年、ロイヤル・オペラでピーター・マクスウェル・デイヴィスの現代オペラ《タヴァナー》の大天使ガブリエル役でデビューを果たした。以来30年以上にわたり、母国のロイヤル・オペラ・ハウスを中心に、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場といった世界の著名な歌劇場に出演を重ねてきた。レパートリーは広く、ロイヤル・オペラ・ハウスでは30の役柄を歌っている。中でも、ワーグナー《ラインの黄金》のローゲ役は最大の当たり役。2000年にはバイロイト音楽祭にもデビューしている。

写真:Metropolitan Opera / Marty Sohl


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