ドイツの複数のメディアが、バイエルン州立歌劇場の総裁ニコラウス・バッハラーが2020年から音楽祭の芸術監督に就任すると報じている。現職のペーター・ルジツカは5月の時点で、任期が切れる2020年の音楽祭を最後に退任すると表明していた。バッハラーは2008/09シーズンから歌劇場を率いてきたが、2020/21のシーズンを最後に退任することが決まっている。
バッハラーは1951年、オーストリアのフォーンスドルフ生まれ。ウィーンの国立音楽・演劇大学(University of Music and Performing Arts Vienna)で演劇を学んだ後、ザルツブルグ国立劇場に所属、その後、ベルリンのシラー劇場の芸術監督(1987-1990)、ウィーン芸術週間の芸術監督(1991-1996)、ウィーン・フォルクスオーパー(1996-1999)の総裁、ブルク劇場(1999-2009)の総裁を歴任している。
写真:Bayerische Staatsoper / Markus Jans
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ザルツブルク復活祭音楽祭 〓 ペーター・ルジツカの後任の次期芸術監督にニコラウス・バッハラー
2018/09/17
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