ワルシャワで開催中の第19回「ショパン国際ピアノ・コンクール」は10月16日、3次予選が終了して本選出場者11名が決まった。ファイナリストは10名とされていたが、同点者がいたことから11名となった。日本勢は桑原志織、進藤実優が進出を果たしたが、牛田智大の通過はならなかった。
本選は18日からの3日間。コンクールではこれまで、本選はワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団と協奏曲を演奏してきたが、今回から協奏曲に加えて「幻想ポロネーズ」を演奏するスタイルに変わった。ファイナリストは以下の通り。
協奏曲第1番を演奏
ケヴィン・チェン(カナダ)20歳
桑原志織(日本)30歳
ティエンヨウ・リ=李天佑(中国)21歳
ティエンヤオ・リュー=吕天瑶(中国)16歳
ヴィンセント・オン(マレーシア)24歳
進藤実優(日本)23歳
ジートン・ワン=王紫桐(中国)26歳
協奏曲第2番を演奏
ピオトル・アレクセヴィチ(ポーランド)25歳
ダヴィド・フリクリ(ジョージア)24歳
エリック・ルー(アメリカ)27歳
ウィリアム・ヤン(アメリカ)24歳
写真:Narodowy Instytut Fryderyka Chopina / Krzysztof Szlezak
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