音楽監督のタルモ・ペルトコスキ(Tarmo Peltokoski)が病気療養のため数週間休職すると、フランスのトゥールーズ国立キャピトル管弦楽団(Orchestre National du Capitole de Toulouse)が発表した。
ペルトコスキはフィンランド・ヘルシンキ生まれの25歳。フィリピンとフィンランドのハーフで、14歳の時からシベリウス音楽院でヨルマ・パヌラに師事。同時にサカリ・オラモ、ハンヌ・リントゥ、ユッカ=ペッカ・サラステの下で研鑽を積んだ。
2020年にフィンランド放送交響楽団を指揮して指揮者デビュー、キャピトル管の他、ラトビア国立交響楽団の音楽監督(2022ー)、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の首席客員指揮者(2023-)も務めている。
また、2023年には老舗レーベル「ドイツ・グラモフォン」と契約。2026年からは香港フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督にも就任することも決まっており、躍進著しいフィンランドの若手指揮者の中でも注目を集める一人。
写真:Latvian National Symphony Orchestra
トゥールーズ発 〓 キャピトル管弦楽団が音楽監督のタルモ・ペルトコスキの休職を発表、病気療養のため数週間
2025/10/18
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