マルメ発 〓 次期音楽監督に米国の指揮者ロバート・トレヴィーノ

2018/08/22

スウェーデン南部の都市マルメを本拠地とするマルメ交響楽団が次期音楽監督に米国の指揮者ロバート・トレヴィーノ(Robert Trevino)を指名した。2011年から音楽監督を務めてきたマルク・スーストロの後任で、着任は2019/2020シーズンから。

マルメ交響楽団は1925年の創設。以前はマルメ歌劇場のピットにも入っていたが、現在はマルメ・コンサートホールを拠点に、シンフォニー・オーケストラとして活動している。歴代の首席指揮者にはジェームズ・デプリースト、パーヴォ・ヤルヴィ、ヴァシリー・シナイスキーらがおり、BIS、Naxosに録音も多い。

トレヴィーノは1983年、米国生まれの35歳。2003年に20歳のでシンシナティ交響楽団のアソシエート・コンダクターとしてプロ・デビュー。その後、ニューヨーク・シティ・オペラのアソシエート・コンダクターなど務め、2011年にロシア・ボリショイ劇場で《トスカ》を指揮して空前の大成功を収め、一躍国際的な注目を集めた。また、この年のタングルウッド音楽祭でレヴァインより小澤征爾フェロー賞に選出されている。

2017/2018シーズンからスペインのバスク国立管弦楽団(Basque National Orchestra=Orquesta Sinfónica de Euskadi)の首席指揮者。昨年6月には契約を更新、任期が2021/2022までに伸びており、マルメ交響楽団のポストを兼任するという。

写真:robert-trevino.com

    詳しくはこちら ▷


関連記事

  1. 訃報 〓 ミヒャエル・ギーレン, ドイツの指揮者

  2. 東京発 〓 NHK交響楽団が2019/2020シーズンの公演ラインナップを発表

  3. ロッシーニ・オペラ・フェスティバル 〓 2019年の音楽祭の概要を発表

  4. バイロイト音楽祭 〓 ネトレプコが音楽祭デビューをキャンセル

  5. ベルリン発 〓 クリストフ・エッシェンバッハがベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席指揮者に

  6. ライプツィヒ発 〓 ゲヴァントハウス管弦楽団のヴィオラの首席奏者にキム・サラ

  7. ベルリン発 〓 バレンボイムがベルリン州立歌劇場との契約延長

  8. ドレスデン発 〓 ヤノフスキがドレスデン・フィルの首席指揮者へ、2度目の登板

  9. ローマ発 〓 ダニエレ・ガッティがローマ歌劇場の《リゴレット》を指揮

  10. ケルン発 〓 ギュルツェニヒ管弦楽団が音楽監督フランソワ=グザヴィエ・ロトとの契約を延長

  11. 訃報 〓 永田穂、コンサート・ホールの音響設計の世界的パイオニア

  12. パリ発 〓 シャンゼリゼ劇場が2019/2020シーズンの公演ラインナップを発表

  13. トゥールーズ発 〓 キャピトル劇場が2018/2019シーズンのラインナップを発表

  14. ウィーン発 〓 国立歌劇場が2018/2019シーズンのラインナップを発表

  15. ロサンゼルス発 〓 ドミンゴが新しい役に挑戦

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。