世界で活躍するトップ・カルテットの一つ、アルテミス弦楽四重奏団(Artemis Quartett)が活動休止を発表した。リューベック音楽大学の学生4人で1989年に結成され、1996年にはミュンヘン国際音楽コンクールで優勝、1970年の東京クヮルテット以来25年ぶりの快挙で大きな話題をさらった。
その後、メンバーを入れ替えながらベルリンを拠点に活動。2019年に最後の創設メンバーだったチェロのエッカート・ルンゲが退団。現在は、第1ヴァイオリンがヴィネタ・サレイカ、第2ヴァイオリンがキム・スーヤン、ヴィオラがグレゴール・ジーグル、チェロがハリエット・クリーフ。ジーグルはSNSへの投稿でサレイカのおめでたなどに言及、再編成後に舞台に戻ると書いている。
写真:Artemis Quartett
ベルリン発 〓 アルテミス弦楽四重奏団が活動休止を発表
2021/05/24
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