ロンドン発 〓 指揮者の山田和樹が英国の「ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ・アワードを受賞

2025/03/09

指揮者の山田和樹が英国の「ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ・アワード=Royal Philharmonic Society Awards」の指揮者賞を受賞した。山田は2024/2025シーズンからバーミンガム市交響楽団の音楽監督を務めており、本拠地での活動に加え、ショッピングセンターや路面電車への出前公演を通じた地域への貢献が評価されている。

アワードは1813年設立で世界最古の音楽協会の一つとされる「ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ」が主催しており、毎年13部門で賞が贈られている。指揮者賞は2020年にダリア・スタセヴスカ、2021年にライアン・バンクロフト、2023年にマーティン・ブラビンズ、2024年にフランソワ=グザヴィエ・ロトが受賞している。

山田は神奈川県生まれの46歳。東京芸術大学音楽学部指揮科出身で、2009年にフランスの第51回「ブザンソン国際指揮者コンクール」で優勝。現在はバーミンガム市響の他、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督兼音楽監督を務めている(2016ー)。昨年はシカゴ交響楽団にデビュー、今年はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団へ客演デビューも決まっている。

写真:City of Birmingham Symphony Orchestra


  もっと詳しく ▷

関連記事

  1. ワシントン発 〓 トランプ大統領が「トランプ・ケネディ・センター」の閉鎖、リノベーションを突然宣言

  2. ブッパータール発 〓 オーストリアの若手指揮者パトリック・ハーンがブッパータール市との契約を延長

  3. パリ発 〓 パリ管弦楽団の首席客演指揮者にスペインの指揮者ロベルト・ゴンサレス=モンハス

  4. ロンドン発 〓 クラシック音楽雑誌「グラモフォン」が「アワード2020」を発表

  5. ザンクト・ペルテン発 〓 トーンキュンストラー管の次期首席指揮者にファビアン・ガベル、佐渡裕の後任

  6. ロンドン発 〓 2025年の「最も忙しい指揮者」はヤニック・ネゼ=セガン

  7. ザルツブルク発 〓 モーツァルテウム管の次期首席指揮者にスペインのロベルト・ゴンザレス=モンハス

  8. ゲント発 〓 フランダース・オペラの音楽監督にステファン・ジリアス

  9. ブカレスト発 〓 ジョルジュ・エネスク・フィルの首席指揮者にロバート・トレヴィーノ

  10. ミュンヘン発 〓 ソプラノのアスミック・グリゴリアンが当面の出演をキャンセル

  11. フィレンツェ発 〓 フィレンツェ5月音楽祭も中止

  12. ベルリン発 〓 コーミッシェオーパーが音楽総監督のジェームズ・ガフィガンとの契約を延長

  13. ベルリン発 〓 ドナルド・ラニクルスがベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督退任へ

  14. ストックホルム発 〓 ブロムシュテットが月末の母国でのコンサートをキャンセル

  15. ロングボロー発 〓 フェスティバル・オペラが音楽監督のアンソニー・ニーガスの退任を発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。