イタリアのベルガモの「ドニゼッティ・オペラ・フェスティバル」がリッカルド・フリッツァ(Riccardo Frizza)を芸術監督に迎えると発表した。フリッツァは2017年から音楽監督を務めており、2014年からその任にあるフランチェスコ・ミケーリの後任。任期は2025年から。
フリッツァはブレシア生まれの53歳。ミラノ音楽院、キジアーナ音楽院で学び、2001年にペーザロで行われている「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」で《スターバト・マーテル》を指揮して、プロとしてデビューした。
その後はスカラ座、パリ国立オペラ、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場など、欧米の主要な歌劇場で活躍。2022/2023シーズンからはハンガリー放送交響楽団の首席指揮者を務めている。
写真:Donizetti Opera Festival
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ベルガモ発 〓 リッカルド・フリッツァが「ドニゼッティ・オペラ・フェスティバル」の芸術監督に
2024/12/07
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