ヴィースバーデンのヘッセン州立劇場(Hessischen Staatstheaters Wiesbaden)が音楽総監督に英国の指揮者レオ・マクフォール(Leo McFall)を迎えると発表した。音楽総監督のポストは、2017/2018シーズンからその任にあったパトリック・ランゲが2022年初めに任期を残して辞任してしまい、それから空席になっていた。
マクフォールは1981年、ロンドン生まれの43歳。オックスフォード大学、シベリウス音楽院、チューリッヒ音楽大学で学んだ後、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、シカゴ交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などでベルナルト・ハイティンクのアシスタントを務めた。
その後、ドイツのマイニンゲン州立劇場の首席指揮者を経て、現在はオーストリア・ブレゲンツのフォアアールベルク交響楽団、ギリシャのテッサロニキ国立交響楽団の首席指揮者を務めている。
写真:Symphonieorchester Vorarlberg / Dietmar Mathis
ヴィースバーデン発 〓 ヘッセン州立劇場の音楽総監督に英国の指揮者レオ・マクフォール
2024/02/15
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。