ラスベガス発 〓 ラスベガス・フィルが芸術顧問に大御所レナード・スラットキン

2024/02/16

米国のラスベガス・フィルハーモニー管弦楽団(Las Vegas Philharmonic)芸術顧問に米国の指揮者界の大御所の一人、レナード・スラットキン(Leonard Slatkin)を迎えると発表した。オーケストラが創立25周年を迎える2024/2025シーズンから。この2月24日のガラ・コンサート、2024年11月9日のアメリカン・クラシックのプログラムを指揮するという。

レナード・スラットキンは米国ロサンゼルス生まれの79歳。ユダヤ系の家庭で育ち、父は指揮者・ヴァイオリニスト・ハリウッド弦楽四重奏団創設者、母はそのメンバー。インディアナ大学、ロサンジェルス市立大学を経て、ジュリアード音楽院でジャン・ポール・モレルに師事して指揮法を学んだ。

指揮者デビューは1966年。ニューオーリンズ・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者を経て、1979年にセントルイス交響楽団に音楽監督に就任。1996年まで在任し、1983年には『タイム』誌の全米オーケストラ・ランキングでシカゴ交響楽団に次ぐ評価を獲得するなど、オーケストラの知名度を大幅に向上させた。

その後、ワシントンのナショナル交響楽団の音楽監督(1996ー2008)、BBC交響楽団の首席指揮者(2000ー2004)を経て、2008年にデトロイト交響楽団の音楽監督に就任、在任10年でオーケストラの立て直しに成功した。その後、リヨン国立管弦楽団の音楽監督。デトロイト響から桂冠音楽監督、リヨン国立管から名誉音楽監督、セントルイス響からは桂冠指揮者の称号を贈られている。

写真:Vancouver Symphony Orchestra


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. パリ発 〓 エマニュエル・クリヴィヌが音楽監督を辞任

  2. ドレスデン発 〓 ドレスデン・フィルの首席客演指揮者にノルウェーのタビタ・ベルグルンド

  3. ローマ発 〓 ムーティがコンテ首相に劇場再開を求める公開書簡

  4. ミラノ発 〓 スカラ座が再開場

  5. キール発 〓 市立劇場の次期音楽総監督にガブリエル・フェルツ

  6. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラ・ハウスがロシアの指揮者パベル・ソロキンとの契約を破棄

  7. デンバー発 〓 コロラド響の首席指揮者にピーター・ウンジャン

  8. 東京発 〓 新国立劇場が2022/2023シーズンの新制作、ムソルグスキー《ボリス・ゴドノフ》を無料ストリーミング配信

  9. リエージュ発 〓 フランスの指揮者リオネル・ブランギエがリエージュ王立フィルの次期音楽監督に

  10. 台北発 〓 台北音楽アカデミー&フェスティバルが新体制。芸術監督にメトロポリタン歌劇場のコンサートマスターを務めるデヴィッド・チャン、指揮者にファビオ・ルイージ

  11. 訃報 〓 ジョン・ネルソン(83)米国の指揮者

  12. ロンドン発 〓 ルプーが引退へ

  13. テルアビブ発 〓 2020年の「オペラリア」はテルアビブで開催

  14. パリ発 〓 ムーティ、フランス国立管弦楽団の名誉指揮者に

  15. 東京発 〓 新国立劇場が6月、7月の公演中止を発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。