ハンブルク発 〓 ハンブルグ交響楽団がアルゲリッチ迎えて「6月音楽祭」を創設

2018/05/10

ハンブルグ交響楽団(Hamburger Symphoniker)がピアニストのマルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)を迎え、新しい音楽祭「6月音楽祭」を創設することが明らかになった。彼女が2002年から2016年までスイス・ルガーノで行っていた「アルゲリッチ・プロジェクト」を引き継ぎ、その後継となる音楽祭をめざすという。会期は6月25日から7月2日。音楽祭にはダニエル・バレンボイム、トーマス・ハンプソン、ミシャ・マイスキーの他、95歳のイスラエルのバイオリニスト、イヴリー・ギトリスといった大物が共演、日本からは諏訪内晶子も参加する。

ハンブルク交響楽団は旧ハンブルグ交響楽団とハンブルグ室内管弦楽団が1957年に合併して誕生したオーケストラが前身。昨年2017年、創立60周年を祝っている。1961年にバッハ管弦楽団の演奏会たちが加わり、名称も「Hamburger Symphoniker」に変更、ロベルト・ヘーガーを初代の首席指揮者に迎えて再スタートを切った。以後、ハンブルク州立歌劇場のオペラやバレエ公演のオーケストラ・ピットに入ることもある。2017年から本拠地を、かつて北ドイツ放送交響楽団(現在のNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)が本拠地として使っていた「ライスハレ=Laeiszhalle」に移して活動を続けている。現在の首席指揮者はシルヴァン・カンブルラン。

写真:Adriano Heitman

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