コロンビアの指揮者アンドレス・オロスコ=エストラーダ(Andrés Orozco-Estrada)が2025年から、ドイツ・ケルンの新しい音楽総監督に就任することが決まった。ギュルツェニヒ管弦楽団(Gürzenich-Orchester Köln)とケルン市立オペラの音楽監督を務めることになる。2015/2016シーズンからその任にあったフランソワ=グザヴィエ・ロトの後任。
オロスコ=エストラーダは昨年4月、就任一年あまりでウィーン交響楽団の首席指揮者を突然辞任している。コロンビア第二の都市で西部の中心地メデジン生まれの45歳で、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団(2009-2015)、フランクフルト放送交響楽団の首席指揮者(2014–2021)、ヒューストン交響楽団の音楽監督(2015-2022)を歴任している。
写真:Houston Symphony / Werner Kmetitsch
ケルン発 〓 アンドレス・オロスコ=エストラーダがケルンの音楽総監督に、グザヴィエ・ロトの後任
2023/03/31
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