ハンブルク発 〓 州立歌劇場の次期音楽総監督にオメール・メイア・ヴェルバー、ケント・ナガノの後任

2023/02/24
【最終更新日】2023/02/25

ハンブルク州立歌劇場が次期音楽総監督(GMD)にイスラエル出身の指揮者オメール・メイア・ヴェルバー(Omer Meir Wellber)を迎えると発表した。2015/2016シーズンからその任にあるケント・ナガノの後任で、任期は2025/2026シーズンから。

ヴェルバーはイスラエル南部ベエルシェバ生まれの41歳。2022/2023シーズンからウィーンのフォルクスオーパーの音楽監督の任期をスタートさせたばかりで、任期は2027年まである。また、2020年からイタリアのマッシモ劇場の音楽監督も務めている。

写真:Teatro Massimo


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