ムンバイ発 〓 インド響が次期首席指揮者に英国の指揮者マーティン・ブラビンズ

2025/08/08

インド交響楽団(Symphony Orchestra of India)が次期首席指揮者に英国の指揮者マーティン・ブラビンズ(Martyn Brabbins)を迎えると発表した。2017年からその任にあるエフゲニー・ブシュコフの後任で、任期は2026年1月から。

インド響はムンバイにあるインド唯一のプロ・オーケストラ。ホーム・グラウンドとしているNCPA(ナショナル・センター・フォー・パフォーミング・アーツ)のクシュルー・N・サントゥーク会長がカザフスタン人ヴァイオリニスト、マラト・ビゼンガリエフを音楽監督に招き、2006年に設立された。

海外から著名な指揮者を招いて演奏会を行っており、過去にシャルル・デュトワ、カルロ・リッツィ、ユーリ・シモノフらが客演。この1年の間にマーク・エルダー、アンドルー・リットン、ズービン・メータを招いている。

65歳のブラビンズは2016年にイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督に就任したが、2023年に音楽スタッフの人員削減案に抗議して辞任。来シーズンからスウェーデンのマルメ交響楽団の音楽監督に就任することが決まっている。

インド響は2016年に初めて指揮しており、それからたびたび客演、5年前のオーケストラの初めての英国ツアーも指揮している。

写真:National Centre for the Performing Arts


関連記事

  1. ライプツィヒ発 〓 18代目の「トーマスカントル」にアンドレアス・ライズが就任

  2. 訃報 〓 ガブリエル・バキエ(95)フランスのバリトン歌手

  3. リエージュ発 〓 指揮者のスペランツァ・スカップッチがワロン王立オペラの音楽監督を退任

  4. モスクワ発 〓 2021年の「オペラリア」はボリショイ劇場で開催

  5. ロンドン発 〓 ソンドラ・ラドヴァノフスキーがロイヤル・オペラの日本ツアーへの出演をキャンセル

  6. ストラスブール発 〓 ストラスブール・フィルの次期音楽監督にアジス・ショハキモフ

  7. ローマ発 〓 ローマ歌劇場は14日に再開場、続いて野外公演

  8. ヴェネチア発 〓 フェニーチェ劇場が音楽監督ベアトリーチェ・ヴェネツィとの今後のすべての協力関係を解消すると表明

  9. ボルチモア発 〓 ボルチモア響が音楽監督のジョナサン・ヘイワードとの契約を延長

  10. トリノ発 〓 王立劇場が2025/2026シーズンの公演ラインナップを発表

  11. ストックホルム発 〓 ファスト・ファッション界の雄「H&M」オーナーが母国のロイヤル・ストックホルム・フィルに1000万ドルを寄付

  12. ロンドン発 〓 感染力強い新型コロナウイルスの変異種の感染拡大

  13. サンターガタ発 〓 イタリア政府が競売危機のヴェルディの旧居を取得、オペラ界は総力あげてチャリティー・キャンペーン

  14. ニュルンベルグ発 〓 ヨアナ・マルヴィッツが任期満了をもって州立劇場の音楽総監督を退任

  15. 訃報 〓 ケルスティン・マイヤー(92)スウェーデンのメゾ・ソプラノ歌手

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。