90歳を迎えた指揮者界の最長老の一人、クリストフ・フォン・ドホナーニ(Christoph von Dohnányi)に13日、ハンブルク市から「ブラームス・メダル」が授与された。メダルはハンブルクに生まれたブラームスを顕彰する財団から功績のあった音楽家に贈られているもの。ドホナーニは1977年から1984年までハンブルク州立歌劇場の音楽総監督を務めた他、2004年から2011年まで北ドイツ放送交響楽団(現在のNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)の首席指揮者を務めた。また、政治家の兄クラウス・フォン・ドホナーニが1981年から1988年まで市長を務めている。授賞式は市庁舎で行われ、ペーター・チェンチャー・ハンブルク州首相からメダルが授与された。
写真:NDR Elbphilharmonie Orchester / Georg Wendt
ハンブルク発 〓 ドホナーニにハンブルク市から「ブラームス・メダル」
2020/01/15
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