ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(BerlinBerliner Philharmoniker)が11月に行う米国ツアーの詳細を発表した。米国ツアーは6年ぶりで、首席指揮者キリル・ペトレンコとは初めて。また、オーケストラにとって4年ぶりの海外ツアーとなる。
発表によると、コンサートを行うのは、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、ミシガン州アナーバー、フロリダ州ネープルズの5都市で、フロリダ州でコンサートを行うのも初めて。ニューヨークでは3回、アナーバーとネープルズでは2回公演を行い、計9回のコンサートを行う。
ツアーには二つのプログラムが用意され、一つは、マーラーの交響曲第7番。もう一つは、米国の作曲家アンドリュー・ノーマン、コルンゴルトの作品にモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第1番を組み合わせている。
モーツァルトのソリストは、ノースカロライナ出身でピッツバーグ交響楽団のコンサートマスターを経て、2014年からオーケストラの第1コンサートマスターを務めるノア・ベンディックス=バルグリー。
写真:Berliner Philharmoniker
ベルリン発 〓 ベルリン・フィルが11月に米国ツアー、海外ツアーは4年ぶり
2022/10/26
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