ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)が26日、歌劇場管弦楽団の首席チェロ奏者を解任した。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団もメンバーから退任させたことを明らかにした。
ウィーン・フィルの説明によれば、解任されたのは、勤務先の音楽大学から性的違法行為で解雇されていた「R.N.」。
「R.N.」は労働裁判所に解雇の不当を訴えていたが、その裁判結果が控訴棄却となったことを受け、国立歌劇場管弦楽団が処分に踏み切ったみられる。
写真:www.wien.info
ウィーン発 〓 国立歌劇場が管弦楽団の首席チェロ奏者を解任
2020/02/28
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