イタリアのボローニャ市立歌劇場(Teatro Comunale di Bologna)が空席の音楽監督にウクライナの指揮者オクサーナ・リーニフ(Oksana Lyniv)を迎えると発表した。ミケーレ・マリオッティの後任で、任期は2022年1月から。イタリアの大どころの歌劇場が女性指揮者を音楽監督に迎えるのは史上初。
リーニフはウクライナ・ブロードィ生まれの43歳。2017/2018から2019/2020シーズンにかけてオーストリアのグラーツ歌劇場の首席指揮者を務めた他、2021年のバイロイト音楽祭では《さまよえるオランダ人》を指揮、音楽祭史上初の女性指揮者となった。
写真:Teatro Comunale di Bologna
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ボローニャ発 〓 ボローニャ市立歌劇場が音楽監督にオクサーナ・リーニフ
2021/10/12
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