オランダ・アムステルダムを本拠地とするロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(Royal Concertgebouw Orchestra)が2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表した。クラウス・マケラ(Klaus Mäkelä)が首席指揮者就任に先立ち、2022/2023シーズンからオーケストラの芸術パートナーを務めている。
新シーズンの目玉は、マケラと行う全米ツアー。また、2024年に生誕200年を迎えるブルックナーの交響曲チクルスが続く他、生誕150年のシェーンベルクの企画も計画されている。
客演する指揮者陣の顔ぶれも豪華で、ヤープ・ファン・ズヴェーデン、ウラディーミル・ユロフスキ、イヴァン・フィッシャー、パーヴォ・ヤルヴィ、サントゥ=マティアス・ロウヴァリ、レオナルド・ ガルシア・アラルコン、セミヨン・ビシュコフ、リッカルド・シャイー、アントニオ・パッパーノ、アンドルー・マンゼ、フランソワ=グザヴィエ・ロトが顔を揃える。
加えて、カリーナ・カネラキス、ハンナ・チャン、ルー・ユイ(=俞潞)、リッカルド・ミナーシ、ヴァシリー・ペトレンコ、シモーネ・ヤングが新シーズンにオーケストラ・デビューを果たす。
写真:Royal Concertgebouw Orchestra / Marco Borggreve
もっと詳しく ▷
アムステルダム発 〓 ロイヤル・コンセルトヘボウ管が2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表、クラウス・マケラと全米ツアー
2024/03/27
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。