ミュンヘン発 〓 パトリック・ハーンがミュンヘン放送管の首席客演指揮者に

2021/09/03

オーストリアの若手指揮者パトリック・ハーン(Patrick Hahn)がミュンヘン放送管弦楽団(Münchner Rundfunkorchester)の首席客演指揮者に就任した。10月10日に演奏会形式で上演されるウルマンの室内オペラ《アトランティスの皇帝》を指揮してデビューする。

ミュンヘン放送管弦楽団は、バイエルン放送に所属する2つのオーケストラの1つ。もう1つのバイエルン放送交響楽団に比べると2管編成と小振り。2017年からクロアチアの指揮者イヴァン・レプシッチが首席指揮者を務めている。ハーンとは2019年に初めて共演している。

ハーンはグラーツ生まれの26歳。少年合唱団で活動後、11歳からグラーツ音楽大学でピアノを専攻。指揮についてはクルト・マズア、ベルナルト・ハイティンクのマスタークラスに参加。米国のアスペン音楽祭とタングルウッド音楽祭で研鑽を積んでいる。

若くして各地のオーケストラ、歌劇場に客演を重ねており、2021/2022シーズンからブッパータール市の音楽総監督を務め、ドイツで最も若い音楽総監督として今後の活躍が期待されている。また、2021/22シーズンからはトルコのボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団芸術顧問兼首席客演指揮者も兼任している。

写真: Wiener Symphoniker


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ボン発 〓 ディルク・カフタン指揮のボン・ベートーヴェン管がベートーヴェンの交響曲第10番を世界初演

  2. アテネ発 〓 ギリシャ国立オペラもストリーミング配信を開始

  3. チューリッヒ発 〓 チューリッヒ歌劇場が2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表、芸術総監督ホモキが最終シーズン

  4. ローマ発 〓 ローマ歌劇場が2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  5. 訃報 〓 フレデリック・L・ヘムケ(83)米国のサクソフォン奏者

  6. ルツェルン発 〓 アシュケナージが引退を表明

  7. ブリュッセル発 〓 モネ劇場が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  8. 東京発 〓 久石譲が新作交響曲を自ら世界初演、創立50周年を迎える新日本フィルの2021/2022シーズンのオープニング・コンサートで

  9. ライプチヒ発 〓 ライプチヒ歌劇場が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  10. モスクワ発 〓 ロシアは過去24時間の新規感染者、死者とも過去最多を記録、来月7日まで全土で劇場など閉鎖

  11. パリ発 〓 エマニュエル・クリヴィヌが音楽監督を辞任

  12. ローマ発 〓 カウフマンが初のカラフ役、パッパーノと《トゥーランドット》全曲録音へ

  13. ボルドー発 〓 ミンコフスキがボルドー国立オペラとの契約を延長

  14. トゥールーズ発 〓 トゥガン・ソヒエフがキャピトル国立管との契約を延長

  15. アルテンブルク発 〓 アルテンブルク・ゲラ劇場が音楽総監督のルーベン・ガザリアンとの契約を延長

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。