ベルリン発 〓 クリストフ・エッシェンバッハがベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団との契約を延長

2021/07/21

指揮者のクリストフ・エッシェンバッハ(Christoph Eschenbach)が首席指揮者を務めるベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(Konzerthausorchester Berlin)との契約を延長した。任期は2022/2023シーズン終了まで延びる。

ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団は1952年、ベルリン交響楽団として当時の東ベルリンに設立された団体。東独時代のシャウシュピールハウス(現在のコンツェルトハウス)を本拠地に活動、ドイツ統一後の2006年に名称を変更した。

エッシェンバッハがイヴァン・フィッシャーの後を受けて首席指揮者に就任したのは2019年。しかし、その後の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大でオーケストラ自体が活動を休止、ブルックナーとショスタコーヴィチのプロジェクトなどがキャンセルされたままになっているという。

写真:Konzerthausorchester Berlin / Marco Borggreve


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ライプチヒ発 〓 ブロムシュテットがゲヴァントハウス管とシューベルト、ベルワルドの交響曲全集

  2. クラスノヤルスク発 〓 第2回「ヴィクトル・トレチャコフ国際ヴァイオリン・コンクール」でスペインのマリア・ドゥエナスが優勝、河井勇人、清水公望が入賞

  3. ライプツィヒ発 〓 バッハ音楽祭が開催断念を発表

  4. ウィーン発 〓 ネトレプコとエイヴァゾフ夫妻が結婚生活に終止符

  5. ウィーン発 〓 国立歌劇場の世界初演《オルランド》で演出家が交代

  6. アムステルダム発 〓 オランダ放送フィルが首席指揮者のカリーナ・カネラキスとの契約を延長

  7. オスロ発 〓 ノルウェー国立オペラが2018/2019シーズンのラインナップを発表

  8. ロンドン発 〓 名門「デッカ」がクラウス・マケラと契約、指揮者との契約は約40年ぶり

  9. ローマ発 〓 フィレンツェ歌劇場の総裁に就任したばかりのカルロ・フォルテスに対し、労働安全規則違反で16カ月の実刑判決

  10. ウィーン発 〓 ジョン・ウィリアムズ、3月にウィーン・フィルと再びコンサート

  11. 東京発 〓 新国立劇場が6月、7月の公演中止を発表

  12. ベルリン発 〓 ベルリンのオペラ界、オーケストラ界が一致団結で予算削減計画の撤回求める嘆願書を提出

  13. 台北発 〓 インバルが台北市立響と契約更改、2025年まで任期を延長

  14. ロンドン発 〓 英国王立音楽院の弦楽器部門の責任者にコントラバスのグラハム・ミッチェル、ハープ部門はカトリン・フィンチ

  15. ハンブルク発 〓 新制作《後宮からの逃走》で演出家が交代、ハンブルク州立オペラ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。