第65回「グラミー賞」の授賞式が5日(日本時間6日)、ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われ、最多9部門にノミネートされたビヨンセが「最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム」他4部門で受賞した。
ビヨンセはこれまで女性アーティストとしての最多受賞記録を持っていたが、今回の4つの部受賞で受賞数32となり、指揮者のゲオルク・ショルティの31回を上回り、歴代最多受賞となった。クラシック音楽の主要部門の受賞作は以下の通り。
<最優秀録音アルバム>
● メイソン・ベイツ:フィルハーモニア幻想曲
ショーン・マーフィー(エンジニア)
チャーリー・ポスト(エンジニア)
ゲイリー・ライドストロム(エンジニア)
<最優秀オーケストラ・パフォーマンス>
● フローレンス・プライス、ジェシー・モンゴメリー、ヴァレリー・コールマンの作品
マイケル・レッパー(指揮)
ニューヨーク・ユース・シンフォニー、他
<最優秀オペラ・レコーディング>
● テレンス・ブランチャード:歌劇《Fire Shut Up in My Bones》
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
エンジェル・ブルー(ソプラノ)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、他
<最優秀合唱パフォーマンス>
● ボーン
ドナルド・ナリー(指揮)
クロシング
<最優秀室内音楽 – 小編成パフォーマンス>
● キャロライン・ショウ:エバーグリーン
アタッカ四重奏団
<最優秀クラシック・インストゥルメンタル – ソロ>
● 未来への手紙
タイム・フォー・スリー
張弦(シャン・ジャン、指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
<最優秀クラシック・ヴォーカル・アルバム – ソロ>
● ボイス・オブ・ネイチャー
ルネ・フレミング(ソプラノ)
ヤニック・ネゼ=セガン(ピアノ)
<最優秀コンテンポラリー・クラシック・コンポジション>
● ケビン・プッツ:プッツ コンタクト
タイム・フォア・スリー
張弦(シャン・ジャン、指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
写真:Grammy Award
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