トルコのボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団(BIPO)が次期芸術顧問兼首席客演指揮者にオーストリアの指揮者パトリック・ハーン(Patrick Hahn)を迎えると発表した。2008年から2020年までその任にあったサッシャ・ゲッツェルの後任で、任期は2021/22シーズンから2シーズン。
ハーンはオーストリア・グラーツ生まれの25歳。若くして各地のオーケストラ、歌劇場に客演を重ねており、2021/2022シーズンからはブッパータール市の音楽総監督に務めており、ドイツで最も若い音楽総監督として今後の活躍が期待されている。
ボルサン・イスタンブール・フィルは1993年、トルコ有数の企業グループ「ボルサン・グループ」によって室内管弦楽団として発足、1999年にフル・オーケストラに再編されてトルコを代表するオーケストラに成長、注目を集めるようになっている。
写真:Wiener Symphoniker
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イスタンブール発 〓 パトリック・ハーンがトルコのボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団の次期芸術顧問兼首席客演指揮者に
2021/04/21
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