ロサンゼルス発 〓 マリア・カラスを演じたアンジェリーナ・ジョリー、「ゴールデン・グローブ」賞の主演女優賞の受賞逃す

2025/01/07

米国の「ゴールデングローブ」賞が5日に発表され、映画部門の主演女優賞を「アイム・スティル・ヒア」のフェルナンダ・トーレスが受賞した。「マリア」で世紀の名歌手マリア・カラス(Maria Callas)を演じたアンジェリーナ・ジョリーもノミネートされていた。

賞は映画やテレビ・ドラマなどに贈られるもので、今年は第82回。テレビ・ドラマ部門で俳優の真田広之がプロデュース・主演した「SHOGUN 将軍」が作品賞を受賞、主演男優賞に真田、主演女優賞にアンナ・サワイ、助演男優賞に浅野忠信がそれぞれ選ばれ、ノミネートされた4つの賞すべてを受賞して話題をさらった。

映画「マリア」はマリア・カラスの生涯を描いた伝記映画で、映画は人生最後の週が物語の舞台。監督はチリ出身のパブロ・ララインで、ジャクリーン・ケネディ・オナシスとダイアナ妃をそれぞれ描いた歴史的伝記映画「ジャッキー」、「スペンサー」に続く、伝記物第3弾となる。

ギリシャ系移民の子としてニューヨークに生まれたカラスは1950ー1960年代、テクニックに裏打ちされた歌唱と心理描写とその演技でオペラ界を席巻。1977年9月にパリで、心臓発作により53歳の若さで亡くなったが、ドラマティックな人生もあって、「20世紀最高のディーヴァ」としていまも多くの人を魅了してやまない。

写真:Netflix / Pablo Larraín


関連記事

  1. パンプローナ発 〓 ナヴァラ響の次期首席指揮者に香港出身のペリー・ソー

  2. ブリュッセル発 〓 名ホール、パレ・デ・ボザールで火災

  3. ベルリン発 〓 ドイツのオペラ雑誌「オペルンヴェルト」が年度賞発表

  4. ボーフム発 〓 ボーフム響の音楽総監督を務めるトンチエ・チュアンが任期満了の2025/2026シーズンで退任

  5. ロイトリンゲン発 〓 ヴュルテンベルク・フィルの首席指揮者にアリアーヌ・マティアク

  6. クリーブランド発 〓 クリーブランド管弦楽団の楽団員がストライキに突入

  7. シカゴ発 〓 リリック・オペラが2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  8. ロンドン発 〓 オペラ・フェスティバル「ガーシントン・オペラ」が2021年上演の《薔薇の騎士》をストリーミング配信

  9. アムステルダム発 〓 ロイヤル・コンセルトヘボウ管の第8代首席指揮者にクラウス・マケラ

  10. 東京発 〓 東京交響楽団が先陣切って公演再開へ

  11. パリ発 〓 パリ国立オペラが新制作の《アイーダ》をストリーミング配信

  12. トゥールーズ発 〓 キャピトル劇場が新シーズン、2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表

  13. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラが新シーズンの公演ラインナップを発表、音楽監督パッパーノは最後のシーズンで新制作の《ニーベルングの指環》を指揮

  14. 東京発 〓 新日本フィルが2020/2021シーズンのラインナップを発表

  15. ロサンゼルス発 〓 ジェームズ・コンロンが任期最後の2025/2026シーズン前にロサンゼルス・オペラの音楽監督を退任へ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。