ドイツのダルムシュタット州立劇場(Staatstheater Darmstadt)が音楽総監督を務める指揮者のダニエル・コーエン(Daniel Cohen)との契約を延長した。延長は1年で、任期は2024年夏まで伸びる。
コーエンは1984年、イスラエルのネタニア生まれの38歳。6歳でピアノを始め、その後、ヴァイオリンに転身、テルアビブ音楽アカデミー、エルサレム音楽アカデミー、ロンドンの王立音楽院でヴァイオリンの研鑽を積んだ。
19歳だった2003年、ダニエル・バレンボイム率いるウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団に参加。ヴァイオリン・セクションのメンバーとして活動し、2008年からはバレンボイムのアシスタント・指揮者となり、その後、ルツェルン音楽祭などで指揮者としての研鑽を積んでいる。
写真:Daniel Cohen
もっと詳しく ▷
ダルムシュタット発 〓 州立劇場が音楽総監督のダニエル・コーエンとの契約を延長
2022/04/30
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。