ロンドン発 〓 ユロフスキ指揮の《ニーベルングの指環》通し上演を断念、ロンドン・フィル

2020/09/17

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(London Philharmonic Orchestra)が17日、2021年1月末から2月初旬にかけて予定していたワーグナー《ニーベルングの指環》全4部作の通し上演を断念すると発表した。英国政府の新型コロナ規制をクリアしながらの公演が難しいという。

通し上演は、首席指揮者のウラディーミル・ユロフスキ(Vladimir Jurowsky)が指揮する予定だったもの。セミ・ステージ・スタイルで、1月25日から通し上演を2回繰り返すことになっていた。2021/2022シーズンからバイエルン州立歌劇場の音楽総監督に就任するユロフスキにとっても大きなプロジェクトだった。

[ラインの黄金] 1月25日・2月5日
 ヴォータン:デレク・ウェルトン
 アルベリヒ:ロバート・ヘイワード
 ローゲ:クリスティアン・エルスナー
 ファーゾルト:アンドリー・ゴンジュコフ
 ファーフナー:アンドリュー・ハリス
 ミーメ:エイドリアン・トンプソン
 フリッカ:カイ・リューテル
 エルダ:パトリシア・バードン
 フライア:イヴォナ・ソボトカ
 フロー:アラン・クレイトン
 ドンナー:ボリス・ピンハソヴィチ
 ヴォークリンデ:アリーナ・アダムスキー
 ヴェルグンデ:エリザベス・アサートン
 フロースヒルデ:アンハラード・リドン

[ワルキューレ] 1月27日・2月6日
 ジークムント:ブルクハルト・フリッツ
 ジークリンデ:ルクサンドラ・ドノーセ
 フンディング:ブラインドリー・シャラット
 ヴォータン:マシュー・ローズ
 フリッカ:カイ・リューテル
 ブリュンヒルデ:Svetlana Sozdateleva
 ゲルヒルデ:ナターリャ・ロマニウ
 ヘルムヴィーゲ:シネイド・キャンベル=ウォレス
 オルトリンデ:Gabriela Iştoc
 ヴァルトラウテ:クレア・バーネット=ジョーンズ
 ジークルーネ:Angela Simkin
 ロスヴァイセ:ウォリス・ジュンタ
 シュヴェルトライテ:クラウディア・ハックル
 グリムゲルデ:レイチェル・ロイド


[ジークフリート] 1月28日・2月8日
 ジークフリート:トルステン・ケール
 ミーメ:エイドリアン・トンプソン
 さすらい人:未定
 アルベリヒ:ロバート・ヘイワード
 ファーフナー:アンドリュー・ハリス
 ブリュンヒルデ:エレナ・パンクラトヴァ
 エルダ:パトリシア・バードン
 森の小鳥:アリーナ・アダムスキー


[神々の黄昏] 1月31日・2月10日
 ジークフリート:トルステン・ケール
 グンター:スティーヴン・ガッド
 ハーゲン:ブリンドリー・シェラット
 アルベリヒ:ロバート・ヘイワード
 ブリュンヒルデ:リーゼ・リンドストローム
 グートルーネ:アンナ・サムイル
 ヴァルトラウテ:カイ・リューテル
 第1のノルン:アンハラード・リドン 
 第2のノルン:ウォリス・ジュンタ
 第3のノルン:エリザベス・アサートン


写真:London Philharmonic Orchestra


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. シアトル発 〓 トマス・ダウスゴーがシアトル響の音楽監督を突然辞任

  2. デトロイト発 〓 デトロイト響の首席客演指揮者にノルウェーのタビタ・ベルグルンド

  3. ウィーン発 〓 カウフマンがフランスのレジオンドヌール勲章コマンドゥール章を受章

  4. アムステルダム発 〓 オランダのホール、また閉鎖

  5. ベルリン発 〓 ジョン・ウィリアムズ、2月で90歳。ベルリン・フィルとのライブ・アルバムのリリースあり、ケネディ・センターでは3日間のフェスティバルも

  6. ライプツィヒ発 〓 指揮者界の最長老ブロムシュテットが今週末、ゲヴァントハウス管を指揮してステージに復帰

  7. ロンドン発 〓 クラシック音楽雑誌「グラモフォン」が「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」のノミネート録音を発表、10日から投票始まる

  8. ウィーン発 〓 ウィーン響が鉄道での移動を優先、「カーボン・ニュートラル」の取り組みで

  9. 訃報 〓 セルゲイ・ドレンスキー(88)ロシアのピアニスト

  10. リヨン発 〓 ニコライ・シェプス=ズナイダーが音楽監督を務めるリヨン国立管との契約を延長

  11. フランクフルト発 〓 フランクフルト歌劇場が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  12. デュッセルドルフ発 〓 デュッセルドルフ響が首席客演指揮者を務めるアルペシュ・チャウハンとの契約を延長

  13. モスクワ発 〓 ワシリー・ペトレンコがスヴェトラーノフ記念ロシア国立響の芸術監督を辞任

  14. ニューヨーク発 〓 音楽マネージメント大手コロンビア・アーティスツが経営破綻

  15. ベルリン発 〓 ウラディーミル・ユロフスキがベルリン放送響の演奏会でウクライナ国歌を演奏、連帯のメッセージ送る

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。