2015年からフェスティバルの総監督を務めてきたセバスチャン・シュワルツが11月で辞任した。
シュワルツは1974年、旧・東独ロストックの生まれ。ベルリンで声楽と音楽学、ベネチアで劇場マネージメントを学んだ後、ベネチアのフェニーチェ劇場、ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場、アイルランドのウェックスフォード・フェスティバル・オペラ、ドイツのハンブルク州立オペラなどでキャリアを重ねてきた。
グラインドボーン音楽祭には、デイヴィッド・ピッカードの後任として迎えられ、就任後に「グラインドボーン・オペラ・カップ」という国際声楽コンクールを創設。次回2018年3月のコンクールではこちらの審査委員長を務める。
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ルイス発 〓 グラインドボーン音楽祭の総監督セバスチャン・シュワルツが辞任
2017/11/29
【最終更新日】2024/08/09
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