バーデン=バーデン発 〓 復活祭音楽祭の開催を断念

2020/03/16

新型コロナウイルスの感染拡大を受けたドイツ政府の指導から、ドイツ・バーデン=バーデンの復活祭音楽祭が開催を断念した。15日に音楽祭が発表した。今年は4月4日から13日に開催される予定だった。

バーデン=バーデンはヨーロッパ有数の温泉保養地。駅舎だったネオ・バロック様式の建物を利用した祝祭劇場が1998年に完成してから音楽祭の規模が拡大し、2013年からはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団がレジデント・オーケストラとして出演を続けてきた。

今年の音楽祭は生誕250年を迎えたベートーヴェンがテーマ。オペラはアテヤ・コレシュニクが演出を手掛けた《フィデリオ》が登場することになっていた。

オペラの他、キリル・ペトレンコ、トゥガン・ソヒエフ、ヤニック・ネゼ=セガン、ヘルベルト・ブロムシュテットが指揮するベルリン・フィルのコンサートがあり、期間中に弦楽四重奏曲の全曲演奏も予定されていた。

写真:Festspielhaus Baden-Baden / Thomas Straub


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ベルリン発 〓 ドイツ響の次期首席指揮者兼音楽監督に山田和樹

  2. リューベック発 〓 シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭が2024年の「レナード・バーンスタイン賞」をチェロのアナスタシア・コベキナに

  3. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの「ヨーロッパ・コンサート」、2027年はフィンランドのトゥルクで

  4. バイロイト発 〓 バイロイト音楽祭が2023年の概要を発表、パブロ・エラス=カサド、ナタリー・シュトゥッツマンが音楽祭デビュー

  5. ベルリン発 〓 ベルリンの7つのオーケストラが史上初の合同演奏会

  6. ヴェローナ発 〓 音楽祭のカーテンコールでオーケストラ起立せず、“歌えない、振れない”ドミンゴへの反発広がる

  7. ライプツィヒ発 〓 バッハ音楽祭が2025年の公演ラインナップを発表

  8. ハンブルク発 〓 第1回「ジェフリー・テイト」賞に若手ヴィオラ奏者のティモシー・リダウト

  9. ザルツブルク発 〓 ベルリン・フィルがザルツブルク復活祭音楽祭のレジデント・オーケストラに復帰

  10. ブラウンシュヴァイク発 〓 州立劇場が《蝶々夫人》のポスター・デザインを変更、旭日旗を連想させるという抗議受け

  11. ベルリン発 〓 ベルリン州立オペラが2022/2023シーズンの公演ラインナップ発表、バレンボイム音楽監督30周年で新しい「リング」が登場

  12. リューベック発 〓 市立劇場が音楽総監督シュテファン・ヴラダーとの契約を延長

  13. ボン発 〓 若手指揮者のヨエル・ガムゾウが活動の半分を新作初演に当てる新しいオーケストラを創設

  14. バイロイト音楽祭 〓 キャスト交代を発表、《ワルキューレ》のブリュンヒルデはイレーネ・テオリンの代役にキャサリン・フォスターが出演

  15. ライプツィヒ発 〓 指揮者界の最長老ブロムシュテットが今週末、ゲヴァントハウス管を指揮してステージに復帰

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。