ミュンヘンを本拠地とするバイエルン放送交響楽団(Bavarian Radio Symphony Orchestra)が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表した。
バイエルン放送響は昨年11月にマリス・ヤンソンスが亡くなった後、首席指揮者は空席となっており、新シーズンはさまざまな指揮者が客演する。
客演する指揮者は、ヘルベルト・ブロムシュテット、グスターボ・ドゥダメル、ジョン・エリオット・ガーディナー、ダニエル・ハーディング、ヤクブ・フルシャ、スザンナ・マルッキ、ズービン・メータ、アンドリス・ネルソンス、ヤニック・ネゼ=セガン、サイモン・ラトル、フランツ・ウェルザー=メスト。
オーケストラ・デビューとなる指揮者には、ミルガ・グラジニーテ=ティーラ、オクサーナ・リーニフもいるが、やはり話題の中心はクリスチャン・ティーレマンの初客演。ブルックナーの交響曲第5番を指揮する。話題といえば、ガーディナーが指揮するコンサート形式の《ドン・カルロ》も珍しいプログラム。
また、新シーズンの「アーティスト・イン・レジデンス」は、ピアニストのイゴール・レヴィット。
写真:Bavarian Radio Symphony Orchestra / Anne Dokter
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ミュンヘン発 〓 バイエルン放送響が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表
2020/04/04
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