オランダ国立オペラ(Dutch National Opera)が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表した。
1988年から芸術監督を務めてきたピエール・アウディ(Pierre Audi)の最後のシーズン。スタンダードな新制作に加えて、現代物の上演に積極に取り組んでいるのがここの流儀。いつながらの重厚なラインナップになっている。
ラインナップは以下の通り。
ボーイト《メフィストフェレ》 = 新制作
9.5 →
演出:タチヤナ・ギュルバカ
指揮:マルコ・アルミリアート
カイヤ・サーリアホ 《イノセンス》 = オランダ初演
10.7 →
演出:サイモン・ストーン
指揮:スザンナ・マルッキ
レオナルド・エヴァース《クリーベル》
10.10 →
モーツァルト《フィガロの結婚》
11.7 →
演出:ダーヴィッド・ベッシュ
指揮:リッカルド・ミナーシ
ヴェルディ《アイーダ》 = 新制作
12.3 →
演出:ドミトリー・チャルニャコフ
指揮:アンドレア・バッティストーニ
ジェラルド・バリー《地下の国のアリス》 = オランダ初演
12.19 →
演出:アントニー・マクドナルド
指揮:カレン・カメンセック
ヘンデル《アグリッピナ》
1.14, 2021 →
演出:バリー・コスキー
指揮:オッターヴィオ・ダントーネ
ワーグナー《さまよえるオランダ人》 = 新制作
2.4 →
演出:フランソワ・ジラール
指揮:ヨアナ・マルヴィッツ
レオナルド・エヴァース《金》 = 新制作
2.20 →
演出:Waut Koeken
指揮:レオナルド・エヴァース
ストラヴィンスキー《エディプス王》
サミムーサ《アンチゴーヌから》 = 世界初演
3.10 →
演出:ウェイン・マクレガー
指揮:エリック・ニールセン
《クラブ・ファウスト》 = 世界初演
3.17 →
演出:Belle van Heerikhuizen
指揮:Romain Bischof
ミシェル・ファン・デル・アー《アップロード》 = 世界初演
3.20 →
演出:ミシェル・ファン・デル・アー
指揮:オットー・タウスク
レハール《メリー・ウィドウ》 = 新制作
4.17 →
演出:クリストフ・ロイ
指揮:マルコ・レトーニャ
ドニゼッティ《アンナ・ボレーナ》 = 新制作
5.6 →
演出:Jetske Mijnssen
指揮:エンリケ・マッツォーラ
ベルリオーズ《ファウストの劫罰》 = 新制作
6.3 →
演出:カリスト・ビエイト
指揮:フランソワ=グザヴィエ・ロト
写真:Dutch National Opera
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アムステルダム発 〓 オランダ国立オペラが2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表
2020/03/29
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