バーゼル発 〓 バーゼル・シンフォニエッタの次期首席指揮者にティトゥス・エンゲル

2021/12/09

スイスのバーゼル・シンフォニエッタ(Basel Sinfonietta)が次期首席指揮者にティトゥス・エンゲル(Titus Engel)を迎えると発表した。2016年からその任にあるバルドル・ブレンニマンの後任で、任期は2023/2024シーズンから。バーゼル・シンフォニエッタは1980年に誕生したオーケストラ。

エンゲルはチューリッヒ生まれの44歳。チューリッヒ大学とベルリンのフンボルト大学で音楽学と哲学を学んで修士号を取得。さらにドレスデンのカール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学で指揮を学んだ。現在はベルギーのフランダース・オペラを拠点にしながら、ヨーロッパ各地のオーケストラ、歌劇場に客演を重ねている。

写真:Basel Sinfonietta


    劇場のサイトへ ▷


関連記事

  1. ボン発 〓 ディルク・カフタンがボン市との契約を延長

  2. ミラノ発 〓 スペランツァ・スカップッチのスカラ座デビューが代役起用で前倒しに

  3. ローマ発 〓 ローマ歌劇場が2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  4. ワシントン発 〓 ナショナル響がストライキに突入、新シーズンの開幕コンサートがお流れに

  5. ニューヨーク発 〓 ストラディバリウス「ダ・ヴィンチ」、史上2番目の20億円超で落札

  6. メルボルン発 〓 メルボルン響が首席指揮者のハイメ・マルティーンとの契約を延長

  7. ソウル発 〓 韓国響の次期芸術監督にベルギーの指揮者デイヴィッド・レイランド

  8. ベルリン発 〓 バレンボイムがベルリン・シュターツカペレの北米ツアーの指揮をキャンセル

  9. フランクフルト発 〓 市立歌劇場の次期音楽総監督にトーマス・グガイス、セバスティアン・ヴァイグレの後任

  10. ニューヨーク発 〓 カーネギー・ホールが7月末までの公演をすべてキャンセル

  11. ウィーン発 〓 国立歌劇場、12月13日に《ドン・カルロ》で再開場

  12. ウィーン発 〓 国立歌劇場の世界初演《オルランド》で演出家が交代

  13. ラヴェンナ発 〓 ムーティ、肺炎でダウン

  14. ニューヨーク発 〓 リンカーンセンターが2021年春のシーズンをキャンセル

  15. ブレーメン発 〓 バレンボイムがウェスト・イースタン・ディヴァン管とのヨーロッパ・ツアーをスタート

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。