ルツェルン交響楽団(Luzerner Sinfonieorchester)の次期首席指揮者にミヒャエル・ザンデルリング(Michael Sanderling)が就任することになった。ルツェルン交響楽団はルツェルン劇場の座付きオーケストラ。2011/2012シーズンから首席指揮者を務めてきたジェームズ・ガフィガン(James Gaffigan)の後任で、任期は2021/2022シーズンから。
ザンデルリングは1967年、東ベルリン生まれの52歳。指揮者のクルト・ザンデルリングを父に持ち、ハンス・アイスラー音楽大学でチェロを学んだ。卒業後、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ベルリン放送交響楽団などのチェロ奏者を経て指揮者に転身。2011/2012シーズンから2019/20シーズンまでドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めてきた。
写真:michaelsanderling.com / Marco Borgre
ルツェルン発 〓 ルツェルン響の次期首席指揮者にミヒャエル・ザンデルリング
2019/11/22
【最終更新日】2019/12/01
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