この24日から今年の「ヴェルディ・フェスティバル」を行っているパルマ王立歌劇場(テアトロ・レッジョ)が、来年2020年のフェスティバルの概要を発表した。それによると、2020年は9月24日の開幕で、10月18日の閉幕。開幕公演は《十字軍のロンバルディア人》。
期間中、テアトロ・レッジョに加え、パルマでは、2020年に再建工事が終わる聖フランチェスコ聖堂(San Francesco del Prato)で《マクベス》のフランス語版が上演される。また、ブッセートのヴェルディ劇場では《リゴレット》が上演される。
フェスティバルは、テアトロ・レッジョの主催。ヴェルディはパルマ近郊ブッセートから6キロほどのロンコーレ村に生まれている。作曲家の生誕100周年だった1913年の創設で、ヴェルディの作品の上演を集中的に行っている。
ヴェルディ《十字軍のロンバルディア人》
テアトロ・レッジョ(パルマ)
2020年9月24日、10月3日、8日、17日
ヴェルディ《リゴレット》
ヴェルディ劇場(ブッセート)
2020年9月25日、10月2日、4日、10日、16日、18日
ヴェルディ《マクベス》フランス語版
聖フランチェスコ聖堂(パルマ)
2020年9月26日、10月4日、9日、16日
ヴェルディ《エルナーニ》=コンサート形式
テアトロ・レッジョ(パルマ)
2020年9月27日、10月1日
写真:Teatro Regio di Parma
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