2日に閉幕したオーストリア・ザルツブルクの音楽祭モーツァルト週間(Mozart wochen)の芸術監督ローランド・ビリャソンが4日、来年の音楽祭について、新制作の《魔笛》を上演することを明らかにした。2026年はモーツァルトの生誕270周年、音楽祭70周年という節目の年で、1月22日に開幕して2月1日まで続けられる開催。プログラムの詳細は5月中旬に発表される予定。
上演される《魔笛》は、ビリャソンが演出を担当、ロベルト・ゴンサレス=モンハスがモーツァルテウム管弦楽団を指揮する。夜の女王にキャスリン・ルイック、ザラストロにフランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ、パミーナにエミリー・ポゴレルツ、タミーノにはマグヌス・ディートリヒが起用される。
写真:Stiftung Mozarteum Salzburg
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ザルツブルク発 〓 モーツァルト週間が2026年に新制作の《魔笛》を上演

2025/02/05
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