ベルリン・ドイツ・オペラ(Deutsche Oper Berlin)が2019/2020シーズンの上演ラインナップを発表した。ハヤ・チェルノヴィンの《Heart Chamber》の世界初演を含め、新制作は6作品。チェルノヴィンは1957年、イスラエルの生まれ。現在は米国を拠点に作曲活動を続けている。新制作の詳細は以下の通り。
ヴェルディ《運命の力》
9月8日 – 28日 / 2020年6月17日 – 26日
演出:フランク・カストルフ
指揮:パオロ・カリニャーニ / ジョン・フィオーレ
出演:ラッセル・トーマス / マルセロ・アルバレス / マリア・ホセ・シーリ / リュドミラ・モナスティルスカ / マルクス・ブリュック / エティエンヌ・デュピュイ
ハヤ・チェルノヴィン《Heart Chamber》
11月15日 – 12月6日
演出:クラウス・グート
指揮:ヨハネス・カリッケ
出演:パトリツィア・チョーフィ / ノア・フレンケル / Frauke Aulbert / ディートリヒ・ヘンシェル / テリー・ウェイ
ブリテン《夏の夜の夢》
2020年1月26日 – 2月22日
演出:テッド・ハフマン
指揮:ドナルド・ラニクルズ
出演:ジェームズ・ホール / シオブハン・スタッグ / ギデオン・ポッペ / サミュエル・デラ・ジョンソン / カリス・タッカー / Janine De Bique
ルーズ・ランゴー《Antikrist》
2020年3月21日 – 4月24日
演出:Ersan Mondtag
指揮:Stephan Zilias
出演:Flurina Stucki / ミヒャエル・ケーニヒ / トーマス・ブロンデル / アイリーン・ロバーツ / セス・カリコ / トーマス・レーマン
チャイコフスキー《スペードの女王》
2020年5月9日 – 28日
演出:グレアム・ヴィック
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
出演:ソンドラ・ラドヴァノフスキー / マルティン・ミューレ / ハンナ・シュヴァルツ / セス・カリコ / トーマス・レーマン
/ ユディット・クタージ
ワーグナー《ラインの黄金》
2020年6月12日 – 27日
演出:シュテファン・ヘアハイム
指揮:ドナルド・ラニクルズ
出演:デレク・ヴェルトン / マルクス・ブリュック / アニカ・シュリヒト / Flurina Stucki / ユディット・クタージ / トーマス・ブロンデル / トビアス・ケーラー / ロバート・ワトソン / アンドリュー・ハリス
<コンサート形式上演>
チレア《アドリアーナ・ルクヴルール》 = Concert Performance
9月4日, 7日
指揮:ミケランジェロ・マッツァ
出演:アンナ・ネトレプコ / ユシフ・エイヴァゾフ / クレメンティーネ・マルガイーネ / アレッサンドロ・コルベッリ
マイアベーア《ディノーラ》= Concert Performance
2020年3月4日, 7日
指揮:エンリケ・マッツォーラ
出演:サビーヌ・ドゥヴィエル / フロリアン・センペイ / フィリップ・タルボ / セス・カリコ / Nicole Haslett / アンバー・ファスケル / ギデオン・ポッペ
マスネ《タイース》 = Concert Performance
2020年4月8日, 12日
指揮:ニコラス・カーター
出演:ニコール・カー / エティエンヌ・デュピュイ / パオロ・ファナーレ
写真:Structurae
もっと詳しく ▷
この記事へのコメントはありません。