ハンブルク国際音楽祭(Internationales Musikfest hamburg)が20日、2019年のスケジュールを発表した。2019年は4月27日に開幕、5月29日に閉幕する。音楽祭は2014年にスタート、2016年に行われた後、昨年2018年から毎年開催されることになった。主役はNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(NDR Elbphilharmonie Orchester)で、主会場は彼らの本拠地エルプ・フィルハーモニー。ダニエル・ハーディング率いるパリ管弦楽団、ダニエル・バレンボイム率いるベルリン・シュターツカペレに加え、バーバラ・ハンニガンが指揮するルートヴィヒ管弦楽団などが客演、期間中に52のコンサートが行われる。
共演するアーティストは、ヴァイオリンがアンネ=ゾフィー・ムター、クリスティアン・テツラフ、ピアノはエレーヌ・グリモー、クリスチャン・ツィメルマン、声楽はエリーナ・ガランチャ、クリスティアン・ゲルハーヘルなど。2019年の「コンポーザー・イン・レジデンス」は、ハンブルク音楽劇大学で16年間教鞭を執ったジェルジュ・リゲティ(1923〜2006)。彼の唯一のオペラ《ル・グラン・マカーブル》がアラン・ギルバート指揮のNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団によって上演される。
写真:Internationales Musikfest hamburg
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ハンブルク発 〓 ハンブルク国際音楽祭が2019年のスケジュールを発表
2018/11/25
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