東京発 〓 カラスのドキュメンタリー作品「私は、マリア・カラス」12月から日本で公開

2018/09/27

伝説のオペラ歌手マリア・カラス(Maria Callas)を描いたドキュメンタリー作品「私は、マリア・カラス=Maria by Callas」の日本での公開が決まった。TOHOシネマズ・シャンテ他で12月に公開される。2017年の作品で、監督はトム・ヴォルフ(Tom Volf)。ヴォルフはこの映画を作るため、3年の歳月をかけて彼女の未完の自叙伝やこれまで公開されていなかったプライベートな手紙、自宅でリラックスする姿や友人たちと豪華クルーズを楽しむ姿などを収めたプライベートな映像を発掘。また、熱狂的なファンが無許可で撮影した映像や放送されなかったインタビュー映像なども集めたという。モノクロ映像は写真を基にカラー化されている。手紙の朗読役には、2003年公開の映画『永遠のマリア・カラス』でカラスを演じたファニー・アルダンが起用されている。

カラスは1923年、ニューヨーク生まれのギリシャ系アメリカ人。1977年に53歳でパリで亡くなった。個性的な歌声と内面に深く踏み込んだ表現、エキゾチックな美貌で世界中の音楽ファンを虜にしたソプラノ歌手で、そのカリスマ性と華やかな生活ぶりで多くの話題を提供、戦後を代表するスターの一人でもある。映画にはカラス以外に愛人関係にあったギリシャの海運王アリストテレス・オナシスをはじめ、マリリン・モンロー、アラン・ドロン、イヴ・サンローラン、ジョン・F・ケネディ、ルキノ・ヴィスコンティ、ウィンストン・チャーチル、グレース・ケリー、エリザベス・テイラーたちも登場する。映画の中の映像の半分以上が、“初公開”の映像という。

写真:2017 – Eléphant Doc – Petit Dragon – Unbeldi Productions – France 3 Cinéma ©Fonds de Dotation Maria Callas


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