ベートーベンの生地ボンで8月31日から行われていた「ボン・ベートーヴェン・フェスティバル=Beethovenfest Bonn」が9月23日に閉幕した。オープニングはミッコ・フランク率いるフランス放送フィルハーモニー管弦楽団、クロージングはミヒャエル・ボーダー率いるオーストリア放送交響楽団のコンサートだった。また、1日にはボン・ベートーヴェン管弦楽団のコンサートで、2014年から音楽祭の総裁を務めるヴィーラント・ワーグナーの娘ニケ・ワーグナーがスピーチを行った。
今年の音楽祭のテーマは「運命」。パトリツィア・コパチンスカヤやアンドラーシュ・シフ、ルノー・カプソンといったアーティストが出演している他、ステファン・アスバリー&MDR交響楽団、ミハイル・プレトニョフ&ロシア・ナショナル管弦楽団、アダム・フィッシャー&エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団などが客演した。音楽祭によると、チケットの販売率は70パーセントで、完売も全公演の3分の1にあたる57公演あったという。来年の音楽祭は9月6日から29日。テーマは「月光」。
写真:Beethovenfest Bonn
詳しくはこちら ▷
ボン・ベートーヴェン・フェスティバル 〓 2018年の音楽祭が終了、来年のテーマは「月光」
2018/09/26
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。