ナポリ発 〓 サン・カルロ劇場がエンニオ・モリコーネ唯一のオペラを世界初演

2025/11/30

イタリアの作曲家エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone)の唯一のオペラが12月12日と14日、ナポリのサン・カルロ劇場で世界初演されることになった。2020年7月6日に91歳に亡くなったモリコーネは、ゴッフレド・ペトラッシに作曲技法を学び、映画音楽の大巨匠として活躍した。

世界初演されるのは《パルテノペ》。1995年に作曲された作品で、ナポリの創世神話をテーマに、ナポリのマーメイドが変容、喪失、再生を経て、自由と犠牲の象徴である宇宙的存在へと成長する物語。リコーダーからナポリの打楽器、ハープからチューバまで、古代と現代の楽器が交互に使用されているという。グイド・バルビエリとサンドロ・カッペレットの台本を手掛けている。

公演はリッカルド・フリッツァが指揮、ヴァネッサ・ビークロフトが演出を手掛ける。主人公のパルテノペの役は二人のソプラノ歌手に割り当てられており、今回はジェシカ・プラットとマリア・アグレスタを起用。フランチェスコ・デムーロ、デシレ・ジョヴェらが共演する。

写真:GRAMMY Awards


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. パルマ発 〓 ヴェルディ・フェスティバルが2022年の音楽祭スケジュールを発表

  2. シンシナティ発 〓 吉田文がツェムリンスキー賞を受賞

  3. ベルゲン発 〓 タビタ・ベルグルンドが母国ベルゲン・フィルの首席指揮者に

  4. ヴュルツブルク発 〓 メゾ・ソプラノのヴァルトラウト・マイヤーが引退コンサート

  5. ハンブルク発 〓 ハンナ・チャンがハンブルク響の首席客演指揮者に

  6. ベオグラード発 〓 準・メルクルの投稿、思わぬ波紋

  7. サンフランシスコ発 〓 サンフランシスコ響が2020年のすべての公演をキャンセル

  8. ロンドン発 〓 ヴァイオリニストのジョシュア・ベルが音楽監督を務めるアカデミー室内管との契約を延長

  9. ボストン発 〓 ネルソンズがボストン響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管との契約を延長

  10. コペンハーゲン発 〓 ルイージがデンマーク放送響との契約延長

  11. ブッパータール発 〓 市の音楽総監督に25歳のパトリック・ハーン

  12. イエナ発 〓 イエナ・フィルが音楽総監督のジモン・ガウデンツとの契約を延長

  13. ボストン発 〓 ボストン響が突然、音楽監督のネルソンスとの契約を2026/2027シーズンで終了と発表

  14. ザンクト・ペルテン発 〓 トーンキュンストラー管の次期首席指揮者にファビアン・ガベル、佐渡裕の後任

  15. パリ発 〓 トーマス・ヘンゲルブロックがパリ室内管の音楽監督に

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。