このところ米国以外での指揮をキャンセルしていたズービン・メータ(Zubin Mehta)が7日、8日、9日に古巣のロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して元気なところを見せた。現在、89歳。
メータは1962年、24歳の若さでロサンゼルス・フィルの音楽監督に就任。16年の在任期間中にオーケストラの名声を飛躍的に高めた。現在もロサンゼルスに自宅を構えている。
今回指揮したのはブルックナーの交響曲第8番。現地の報道によると、車椅子でステージに登場すると喝采を浴びたという。椅子に座っての指揮ながら、90分近くを暗譜で指揮している。
写真:Los Angeles Times / Etienne Laurent
ロサンゼルス発 〓 メータが古巣のロサンゼルス・フィルを指揮して現場復帰
2025/11/14
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