フィルハーモニア管弦楽団の次期首席指揮者がフィンランドの指揮者サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(Santtu-Matias Rouvali)に決まった。エサ=ペッカ・サロネンの後任で、ロンドンを拠点とするオーケストラの首席指揮者としては最年少での就任という。任期は2021/2022シーズンからで契約は5年。
1985年、ラハティ生まれの33歳。父はクラリネット奏者、母はヴァイオリン奏者という家庭に育ち、ラハティ音楽院、シベリウス音楽院で打楽器を学んだ。その後、指揮者に転身。ハンヌ・リントゥ、ヨルマ・パヌラ、レイフ・セーゲルスタムの下で研鑽を積み、2009年にフィンランド放送交響楽団を指揮してプロ・デビューを果たした。
その後、2013年からタンペレ・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督兼首席指揮者、コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者。2017年からはエーテボリ交響楽団の首席指揮者を務めている。
写真:The Philharmonia Orchestra
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ロンドン発 〓 フィルハーモニア管の次期首席指揮者にサントゥ=マティアス・ロウヴァリ
2019/05/27
【最終更新日】2022/04/06
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