サンディエゴ発 〓 ラファエル・パヤーレがサンディエゴ響と二度目の契約延長

2025/11/14

ベネズエラの指揮者ラファエル・パヤーレ(Rafael Payare)が米国のサンディエゴ交響楽団(San Diego Symphony Orchestra)との契約を延長した。パヤーレは2019/2020シーズンからその任にあり、契約の延長で任期は2028/2029シーズン終了まで延びる。

パヤーレはプエルト・ラ・クルス生まれの40歳。ベネズエラの音楽教育システム「エル・システマ」でフレンチ・ホルンを学び、シモン・ボリバル交響楽団のメンバーとなった。その後、2004年から故ホセ・アントニオ・アブレウ博士の元で正式に指揮者としての勉強を始めた。

指揮者に転身してからは、クラウディオ・アバド、グスターボ・ドゥダメルのアシスタント指揮者を経て、ルツェルンでベルナルド・ハイティンクの指揮マスタークラスに参加。コペンハーゲンで行われている2012年のマルコ国際指揮者コンクールで優勝した。

その後、2014年に北アイルランドのアルスター管弦楽団の首席指揮者・音楽監督に就任(-2019)。2015年には、前年に亡くなったロリン・マゼールの代役としてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して注目を集め、マゼールが行っていたキャッスルトン音楽祭の首席指揮者に就任している。

写真:Antoine Saito


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