ドイツ・ボン市が音楽総監督を務めるディルク・カフタン(Dirk Kaftan)との契約を延長した。カフタンは2017年からその任にあり、今回の契約更改で、カフタンの任期はさらに5年、2031/2032シーズン終了まで延びる。ボン市の音楽総監督は市立劇場とそのピットに入るベートーヴェン管弦楽団を監督する。
カフタンはドイツ・マールブルク生まれの54歳。ヴィットリッヒとカナダで育ち、デトモルト音楽大学で学んだ後、グラーツ歌劇場のカペルマイスターとして指揮者の活動をスタート。その後、アウグスブルク市立劇場(2009ー2014)、オーストリアのグラーツ州立歌劇場の音楽総監督を歴任してきた。
写真:Beethoven Orchester Bonn / Beethoven Jubiläums GmbH
ボン発 〓 ディルク・カフタンがボン市との契約を延長
2025/08/24
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