オーストリアのトーンキュンストラー管弦楽団(Tonkünstler-Orchester Niederösterreich)が5月、2016年、2018年に続いて3度目の日本ツアーを行うことになった。2015年から首席指揮者を務めている佐渡裕(Yutaka Sado)に率いられての来日。佐渡は2024/2025シーズンで退任することが決まっており、在任10年間を締め括る公演となる。
日本ツアーは5月10日の兵庫公演を皮切りに、長野、名古屋、富山、東京の都合5公演。プログラムはマーラーの交響曲第5番とモーツァルトのピアノ協奏曲第23番との組み合わせ。ソリストは反田恭平が起用されている。
トーンキュンストラー管は1907年の創設で、現在はニーダーエースターライヒ州のオーケストラ。州都のザンクトペルテンの祝祭劇場、ウィーンの楽友協会ホール、ウィーン近郊のグラフェネッグを拠点に活動している。また、グラフェネック音楽祭で毎夏、レジデント・オーケストラを務めている。
写真:Tonkünstler-Orchester Niederösterreich / Werner Kmetitsch
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東京発 〓 トーンキュンストラー管が佐渡裕に率いられて3度目の日本ツアー、ピアノの反田恭平と共演
2025/01/07
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