ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団(Royal Liverpool Philharmonic Orchestra)が6月8日、次期首席指揮者にベネズエラの指揮者ドミンゴ・インドヤン(Domingo Hindoyan)を迎えると発表した。
任期は2021/2022シーズンからで、2004/2005シーズンから首席指揮者を務めてきたヴァシリー・ペトレンコ(Vasily Petrenko)の後任。
インドヤンはベネズエラの首都カラカス生まれの40歳。ベネズエラで生まれた音楽教育プログラム「エル・システマ」の中でヴァイオリンを学んだ後、指揮者に転身した。
その後、ベルナルト・ハイティンク、ヘスス・ロペス=コボスらの下で研鑽を積み、2013/2014シーズンからベルリン国立歌劇場でダニエル・バレンポイムのアシスタントを務めた。
2019/2020シーズンからポーランド国立放送交響楽団 (Polish National Radio Symphony Orchestra)の首席客演指揮者。
夫人はソプラノ歌手のソーニャ・ヨンチェヴァ(Sonya Yoncheva)で、夫妻は2人の子供とスイス在住。
写真:Polish National Radio Symphony Orchestra / Bart Barczyk
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リバプール発 〓 ロイヤル・リバプール・フィルの次期首席指揮者にドミンゴ・インドヤン
2020/06/09
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